今回は、屋根を『ルーフバルコニー』として利用されている方、必見です!
「…あれっ?雨漏りだっ!!」
…最近キチンと防水工事をしてもらったハズなのに?なんで??
屋根を防水層でしっかりと覆っても、思わぬトコロから雨水は入って来ちゃうんです。
例えば…こんなトコロからも…↓
↓
「上にフタもしてあるし、1~2mm位でしょ?そんな隙間大したコトないじゃん!」
…と、侮る事なかれ!
この隙間から入った雨水は、手摺りの中をトンネルのように伝わって、せっかくの
防水層の裏側に忍び込むんですっ!
それが…コレ↓です!
防水層の裏面に到達した雨水は、どこかに抜けることも、蒸発することもなく、
そこに溜り続けて…ある日、躯体(=建物本体)に出来た小さな亀裂などから
ポタポタと滴るのです…
こんな漏水を回避するためには…コチラっ!
「ステムガ~ド~(ドラ〇もん風に…「ベタww」とか言わないでっ)」
そう!この『ステムガード』が守ってくれるのです。使い方はカンタン!
①あらかじめ支柱にドリルで10mmφの穿孔、②充填予定周囲に養生し、
③ステムガードの主剤と硬化剤とを2:1の割合で混練してポリカートに…
うん、そうですね…プロに任せましょうか。
なにより、溜まった雨水を抜くのに防水層にカッター入れちゃってますし、
仮に『保証』とかされてたら、その保証…失効しちゃいますし…
ちなみに、施工中の画像がコチラ↓…赤茶色いのが溜まってた雨水です…
ステムガードを支柱の中に注射することで、ステムガードの重たい成分が
溜まった雨水を押しのけて支柱の底で固まり”フタ”となって、雨水が防水層の
裏に回るのをシャットアウトします。で、「空けた穴、どうすんの?」「フタ
出来ても、フタの上でまた雨水溜まっちゃうじゃん!」の、ごもっともな2つの
意見にお応えするのが、このキャップ↓
キャップ裏側の凹んでいる側を下に向けて支柱に貼付けることで、あら不思議!
雨水が溜まらずに、凹みから飛び出しちゃうというスグレモノ!
「なかなか雨漏りが治まらない…」とお悩みの方!
もしかしたら、特効薬はコレッ!かもしれませんね。
今回の取材にご協力頂いたのは、福井県福井市の会員「石橋建材株式会社」の
服部専務です。専務、ご協力ありがとうございましたっ!
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