昨年から大変ご無沙汰していた現場訪問ですよー(n‘∀‘)η
あ、久しぶり過ぎて、取り乱してます…
今回お邪魔したのは、富山県魚津市。
歴史ある学校の、歴史ある建物の防水改修工事です。
(Wikipediaには、築80年以上!!(゜ロ゜ノ)ノ って書いてありました!凄いですね。)
さすが歴史を重ねた建物…鉄筋コンクリートの重厚な造り…
そして防水層…
Oh…
(防水層の状態はさておいて…)
竣工当時を忍ばせる装飾が、現代の合理化された建物とはまるで違う趣を醸してます…がっ!
ただし、こと防水改修工事において、この装飾はある種の障害となってしまうのです。
それは…防水「層」の本質なトコロなので、書き出すと(行数的な意味で)大変なコトになってしまうため、ざっくり言いますと…
防水(工事)とは!建物を雨水などから守るために…
①下地(新築の場合は建物の素地、改修の場合は現場の防水層など)の上に
②防水材にて、防水層を屋上一帯に形成する事で
③雨が降っても、建物に浸透(=雨漏り)させることなく、ドレン(=排水口)まで流し、そのまま排水する
…コトです!
この②のくだりで「一帯に形成~」とありますが、その難易度が段違いです。四角四面な建物はおろか、R(=曲面)状の壁ですら圧倒するレベルの難易度です。。
この高難易度の改修工事に挑まれたのが、富山市の会員である、平井技研株式会社ご所属の、このお二人!!
安田さん(向かって左側)と、大河内さん(向かって右側)です(いやー!お二人とも良い笑顔ですねー✨)
そして、結果…
ドンッ!
ドドンッ!!
元々の白を基調とした色使いを守りつつ、デリケートな部位まで、キッチリ防水層が形成されてます!(あっ!この白さのヒミツは、塩ビシート専用保護塗料“VTコート”のチカラです。ご興味のある方は、ググって下さいねー(n‘∀‘)η)
お二人とも、初めての取材にも関わらず、また不順な天候が続く中、絶えない笑顔でご対応頂き、ありがとうございました!
そして、取材のご許可を始め、施工後写真や各種資料のご用意など、ご協力頂き有難うございました!平井専務!!
また、今回の取材につきまして、掲載のご許可を頂きました関係者皆様、ご多忙の中ご対応を頂きまして、まことに有り難うございました。